学生時代から現在も大変お世話になってる先生コンマスでベートーベンのミサ・ソレニムスの本番がありました。
とても楽しみにしていたお話で、今回のコンサートは私の夢の一つが叶ったようでした。
平和を願うミサ曲を演奏する事はコロナ禍の現在ではより現実性を帯びます。
お客様も思うことは同じかと思いました。鳴り止まない拍手を浴びて湧いてくる感情は
奏者もお客様と一体になれたようでした。
改めて音楽という芸術にしか出来ない事もあると思いました。
中高生の頃、読売交響楽団の館員カードを手に先生が弾かれるオーケストラコンサートに通わせて頂いた事を思い出しました。
私の大好きなSF映画インターステラーのように将来先生とご一緒できる事を当時の自分に伝えることができたら
私の学生時代もっと練習していたかもしれませんね、、。
何が起きるかわからない人生ですが
音楽が軸にある限りしばらくは楽しく行けそうな気がしました。
写真/シュテファン大聖堂
Foto/Stephansdom