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主よ人の望みの喜びを

今日は演奏合間にトークを交えながらのコンサート。
時と場合によってはトークありの方がお客様との距離も近くなり会場がリラックスするので奏者も弾きやすくなったりしますが、私の場合カンペを準備しても上手く話せなかったり大事な事を噛んだり、まだまだ修行が必要...。
プログラムの2部にバッハの主よ望みの人の喜びを演奏する際に話した事ですが、オーストリアのウィーンと今ニュースで目にしない日が無いウクライナは東京と福岡くらいの距離です。
ウィーンの冬は長いしとにかく寒い。こんな近くの国で今もなお戦争があると思うと言葉が見つかりません。音楽芸術は平和な環境があってこそとも思いますが、そんな時だからこそ"音楽家のあなたは音楽で世の中を明るくする事だけを考えたら良い"とウィーンに住んでる方に言ってもらい本当にその通りだなと思いました。
そんな事を思いながら演奏しました。
本日も寒い中ご来場頂きました皆さま
ありがとうございました。

動画は先日のふるさと新座館での演奏です。